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【映像制作】知っておくべきカメラの基礎知識
札幌市のドローン動画/映像制作のエアリアルジャパン株式会社です。
突然ですが、皆さんはカメラを上手に使いこなせていますか?
カメラごとの性質や特徴を知らずに使ってしまうと、本当に撮りたい画が撮れないなんてことがありますよね。
カメラの基礎知識をあらためて理解することで、皆さんがより納得できる画が撮れるのではないでしょうか。
これから『動画を作ってみたい!』という方や『映像制作を始めたい!』という方も、ぜひ最後までご覧ください。
レンズの基礎知識
【焦点距離】
みなさんもご存知の通り、レンズの焦点距離とは、ピントを合わせたときのレンズから撮像素子までの距離です。
mm数で表され、数値が増えるほどより遠くの物を映せますが、それと同時に映せる範囲(画角)が狭くなります。
この『焦点距離』と『画角』は使用するレンズによって異なるので、レンズ選びには欠かせない内容です。
【レンズの選び方】
大前提として、所持するカメラにあったレンズを選ぶ必要があります。
①マウントに気をつける
レンズとカメラの接合部分は『ソニーEマウント』『PLマウント』『MFT』などの、独自の大きさが決められています。
これを『マウント』と呼ばれるものです。
必ず購入前にカメラのマウントと合うか確認しましょう。
②センサーサイズに気をつける
カメラには『フルサイズ』『スーパー35mm』『APS-C』などのセンサーが搭載されており、それぞれサイズが異なります。
レンズごとに『適合するセンサーが決まっている』ので、こちらも調べて合わせるようにしましょう。
カメラの基礎知識
【FPS(フレームレート)】
FPSとは、『1秒間の動画で見せる静止画の枚数』のことです。
FPSが多くなればなるほど、スロー再生しても映像が滑らかになります。
逆に少ないと映像がカクカクになってしまうので、注意する必要があります。
- ・映画やドラマ ➡︎ 24fps
- ・テレビ番組やCM ➡︎ 30fps
- ・スロー ➡︎ 60fps~
【シャッタースピード】
文字通り、シャッターのスピードのことです。
設定上『1/50秒』の間シャッターが開いて光を通し、そのスピードが速ければ速いほど、ブレ(機体の揺れ)を抑えた画を撮ることができます。
また、被写体が動く場合でも時間が止まったかのように写真として写ります。
しかし『すべてが止まったように映る』よりも『動いてる箇所は流れている様なブレがある』ほうが動画としては滑らかなので、シャッタースピードは『FPSの約2倍が目安』です。
また、光の通る時間を調整するものですので、シャッタースピードが速くなるほど映像は暗くなります。
- ・24fps ➡︎ 1/50
- ・30fps ➡︎ 1/60
【シャッタースピードで変わる見え方】
ここまでのまとめ
ご紹介した基礎知識のどれもが動画作成において大切なことだということが分かりますよね。
どんなことにおいても基礎はとても重要ですので、ご自身でも色々と調べてみると良いでしょう。
次回は続きとして『カメラの基礎知識パート2』の記事を更新いたします。
ぜひ次回もご覧ください!
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